宅間さん田畑さん

あなたの活力源は?

田畑 私はね、この稽古期間からずっと毎日「茂じい」を観ています。夜、家に帰ったら吉本新喜劇を必ず。舞台上でも「辻本茂雄さんをリスペクトしているんで」という台詞があるんですけど、元々新喜劇が大好きなので、それを毎晩。
宅間 そうなんだ?
田畑 そうなんですよ。だから茂じいのギャグとか展開はほとんど頭に入っています。
宅間 今日、ご本人が来るんですよ。
田畑 そうなんです!! もう多大なる緊張が、いま(笑)。
宅間 活力源ですよね? 今だったら……、お客さんですかね。やっぱりお客さんが入った状態から、もらえるんですよねぇ、いっぱい。お客さんの笑い声とか、すすり泣く声とか、いま僕は本当にソレに生かされていると思っているので。舞台の上でお客さんと向き合っている時間が、役者として最も生きている気がするんですよ。僕の中では一番好きな時間です。……そう言うとテレビの現場から怒られるかもしれないけど。
−−やはり、舞台はちょっと特別ですよね。
宅間 ライブですからね。僕はこの感覚を他のキャストにも味わって欲しいし、スタッフさんにも、もちろんお客さんにも味わって欲しくて。
田畑 私もそういうこと言えば良かった〜。
宅間 (笑)。まぁ、あと……、ぶっちゃけたことを言えば、終わった後の酒なんかも活力源ですけど。
田畑 肉とかね。
宅間 そうそう。みんな肉肉言ってて、肉食なんですよ。
田畑 そう(笑)。
宅間 酒飲む、肉食う。そんなことばっか言ってます。


【プロフィール】
宅間孝行
たくまたかゆき○東京都出身。脚本家、演出家、俳優。97年に劇団「東京セレソン」を旗揚げ。01年の「東京セレソンデラックス」改名を 機に、主宰・作・演出・主演として活躍する。劇団は12年12月31日をもって解散し、本年から新プロジェクト「TAKUMA FESTIVAL JAPAN」を始動させた。TBS連続ドラマ『歌姫』CX連続ドラマ『間違われちゃった男』映画『くちづけ』は、劇団の作品が映像化された。現在EX連続 ドラマ『都市伝説の女2』に出演中。

田畑智子
たばたともこ○京都府出身。女優。93年、映画『お引越し』でデビュー。04年には映画『血と骨』にて日本アカデミー賞優秀助演女優賞を 受賞、その後も複数の映画で女優賞を受賞するなど、その活躍はめざましい。主な舞台出演作は『ニンゲン御破産』(03年)、『夜叉ヶ池』(04年)、『羊 と兵隊』(08年)など。宅間孝行作品への出演は、映画『くちづけ』(13年)、東京セレソンデラックス公演『わらいのまち』(11年)に出演。

【公演情報】
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TAKUMA FESTIVAL JAPAN『晩餐』
脚本・出演・演出◇宅間孝行
出演◇中村梅雀 柴田理恵 田畑智子 市川由衣 ほか
11/14〜17◎道新ホール(北海道)、11/21◎富山県教育文化会館(富山)、11/23◎りゅーとぴあ・劇場(新潟)、11/30◎電力ホール(仙台)、12/2〜8◎森ノ宮ピロティホール(大阪)
<料金>7500円
<公式サイト>http://takufes.jp/bansan/

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