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山崎育三郎・福井晶一
【あなたの活力源は?】

山崎 家族の時間というのは大事にしていますね。それがエネルギーになります。僕は男4人兄弟なんですけれど、大人になると男兄弟は疎遠になりがちだと思うんです。うちはなるべく誕生日とかに集まるようにしたりしています。最近は「男気じゃんけん」が兄弟のなかで流行っていて。たとえば、焼き肉を食べたら最後にじゃんけんで勝った人が全員分を払うんです。とんねるずさんの番組で「勝った人が払う」というゲームをやっていて、それを兄弟でやってるんです。
──払ったことはあるのですか?
山崎 1回だけあります。焼き肉だったかな? 男4人で飲んで食べてだから、結構高額なんです(笑)。
福井 僕は面白いエピソードとかは言えないんですけれど(笑)。やっぱり今は舞台に復帰出来て、いただくお客様の拍手が本当に温かいんですよ。その拍手に包まれたときに、自分は幸せだなぁと思います。それにつきますね。
──怪我から復帰した日はどんなお気持ちでしたか?
福井 特別に感じないようにと思いながらやっていたんですが、カーテンコールで初めてお客様の顔などが見えたとき。込み上げるものがありました。すごく温かく迎えていただいて、改めて感謝して舞台に立たなくてはいけないということを再認識した日でした。舞台人として、またスタートラインに立てたという特別な思いがありました。
山崎 そういう気持ちは本当にエネルギーというか活力源になりますよね。


【プロフィール】
山崎育三郎(左)
やまざきいくさぶろう○86年生まれ、東京都出身。高校・大学で声楽を学び、07年『レ・ミゼラブル』のマリウス役で本格的にデ ビュー。以降『モーツァルト!』『嵐が丘』『ロミオ&ジュリエット』『ミス・サイゴン』等ミュージカルに多数出演。10年にアルバム『愛の五線譜』でソロ デビュー、“StarS”としてもミニアルバムをリリースし、歌手としても活躍。11月には日本武道館公演『StarS』と、『レ・ミゼラブル』の凱旋公演への出演が控えている。

福井晶一(右)
ふくいしょういち○73年生まれ、北海道出身。舞台芸術学院を経て95年劇団四季研究所33期生として入所。 96年『ドリーミングSAPPORO』で初舞台。以後『キャッツ』『アイーダ』『ウエストサイド物語』『美女と野獣』『エビータ』『ライオンキング』など 多数のミュージカル、『鹿鳴館』などのストレートプレイで活躍。12年に劇団四季を退団し、今年『レ・ミゼラブル』のジャン・バルジャンとジャベールの二 役を演じ、俳優としての再出発を果たした。

【公演情報】
fune

交響劇『船に乗れ!』
原作◇藤谷治(ポプラ社刊『船に乗れ!』より)
脚本◇鈴木哲也
演出・作詞◇菅野こうめい
出演◇山崎育三郎/福井晶一/
小川真奈 平方元基 増田有華・谷口ゆうな(Wキャスト)/松岡卓弥 加藤雅美 入野自由・石井一彰(Wキャスト)/輝馬 前山剛久 木内健人 西岡優妃 吉田萌美/
金沢映子 加藤虎ノ介/田中麗奈/木の実ナナ/小野武彦
東邦音楽大学管弦楽団
12/13~21◎東急シアターオーブ
<お問い合わせ>アトリエ・ダンカン03-3475-0360(平日12~18時)
<公式HP>http://www.fune-ni-nore.com


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