Frank-Wao

【あなたの活力源は?】

フランク エネルギー源にならないものは何もない人間です。登るべき山がなかったら、多分自分は退屈だろうなぁと思います。例えばこういうコンサートをやる、また大きなプロジェクトの作品を作る、それらはすべて高い山に登る作業ですが、それが僕には必要なんです。登るべき山が必要な人間ですね。

和央 そんなことを言われた後で何を言えばいいの?(笑)ごはんとか言えないでしょう(笑)。でもまぁ、この度結婚も致しましたので、犬を含めた私の家庭と、応援してくださるファンの方ですね。ニューヨークに移っても、「また日本で公演してください」とか「待っています」と言ってくださるファンの方たちが私の活力源です。

フランク 彼女は最高のファンを持っていますからね。本当に素晴らしい。

和央 その通りです。皆さんが大好きです。


【プロフィール】
ふらんく・わいるどほーん○ニューヨーク生まれ。アメリカ合衆国の作曲家であり、特に、ブロードウェイミュージカルの作曲家として知られ、彼が作曲を手掛けたミュージカルは世界中で上演されており、日本でも絶大な人気を誇っている。1999年、ブロードウェイ、プリマス劇場で『ジキル&ハイド』、ミンスコフ劇場で『スカーレット・ピンパーネル』、セント・ジェイムス劇場で『The Civil War』が上演され、ブロードウェイで自身の作品が3本同時に上演された最初のアメリカ人作曲家となった。また、ホイットニー・ヒューストンに提供した「Where Do Broken Hearts Go」は世界中で大ヒットを記録している。他に、ブロードウェイの音楽家として初めて宝塚歌劇団と共に製作を行た『Never Say Goodbye』や、2015年にマンガをミュージカル化したは新作『デスノート the musical』を手掛けるなど、数々の魅力的なチャレンジを続けている。『ドラキュラ『MITSUKO』『モンテ・クリスト伯』『アリス・イン・ワンダーランド』『シラノ』など、代表作は枚挙に暇がない。

わおようか○大阪府出身。1988年に宝塚歌劇団に入団。舞台に映える長身と涼やかな顔立ち、そして歌唱力で入団当初から注目を集め、2000年に宙組トップスターに就任。数々の大作、話題作に主演し輝かしい足跡を残す。フランク・ワイルドホーンが初めて宝塚歌劇団と共に製作したミュージカル『NEVER SAY GOODBYE』を最後に惜しまれつつ宝塚を退団後は女優に転身。日本語版『シカゴ』ヴェルマ・ケリー役のオリジナルキャストを務めたのをはじめ、日本語版『ドラキュラ』ドラキュラ伯爵、『デートリッヒ』のマレーネ・デートリッヒ役などの舞台、また映画『茶々 天涯の貴妃』の 茶々役、更にコンサート活動など、多方面に活躍の場を広げている。

【公演情報】

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『フランク・ワイルドホーン&フレンズジャパンツアー』
出演◇サブリナ・ヴェッカリン、トーマス・ボルヒャート、和央ようか、アダム・パスカル、ジャッキー・バーンズ
ミュージシャン◇フランク・ワイルドホーン(ピアノ)、ジュリア・ペダーソン(ベース)、デイヴィッド・マン(サックス)、クリント・デ・ギャノン(ドラム)
●12/23◎梅田芸術劇場メインホール
〈お問い合わせ〉梅田芸術劇場 06-6377-3800(10時~18時)
●12/26~27◎東急シアターオーブ
〈お問い合わせ〉キョードー東京 0570-550-799(平日11時~18時、土日祝10時~18時)
〈料金〉S席12,000円、A席6,000円(東京・大阪共通、全席指定・税込)
 [学生券]5,000円(公演当日座席指定券に引換、要学生証提示、数量限定)

〈公式サイトhttp://www.umegei.com/frank/


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粟根まこと、松永玲子ほか、【ほのぼろ稽古場通信】など連載中!
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